こんにちは、かじです。
今回は足首捻挫のテーピングの巻き方を動画で解説していきたいと思います。
テーピングを巻こうと思ってそれ用の本を買ったけど、やり方がよく分からないという事はよくあります。テーピングに関しては、文字や写真でいくら説明しても伝わりにくいので、動画を見てもらうのが一番です。本当は直接教えてもらうのがいいのですが。
そこで今回は、ネット上にある何千という動画の中からこれぞをいうものを厳選しました。これらの動画を見ながら実際にやってみると、基本的な事は全て分かると思います。ちなみに、今回集めた動画は足首の内返し捻挫(正式には足関節内反捻挫)に対するテーピングです。
それでは、この記事を読んでいるあなたの能力が最大限に発揮され、所属するチームに貢献できるように祈りながら進めていきます。
参考記事
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目次
足関節捻挫テーピングの基本とは
足首捻挫のテーピングの巻き方は、手順自体はとても簡単です。
しかし、やはり慣れないとシワになってしまい、足に負担がかかってしまうのである程度の練習は必要です。
これから紹介する動画で基本的な知識は事足りますが、これを見ながら何度か練習してみて下さい。
こちらで出てきたスターアップ、とても重要ですので、ぜひ覚えておいてください。ちなみに使っているテーピングは幅38mmのホワイトテープです。
足関節捻挫テーピングのキモは3つの巻き方だ!
上で出てきたスターアップ、そして、フィギアエイトとヒールロック。この3つはテーピングを巻く上でとても重要ですので、今は耳慣れない単語でしょうが、少しずつ慣れていってください。
では早速、こちらの動画をどうぞ。
参考動画
こちらで指導してもらっている女性はトレーナー志望でしょうから、トレーナーも最初はみんなこんなものという意味でも楽しめる動画ではないでしょうか。
足関節捻挫直後にもテーピングは巻くの?
以前にもお話ししましたが、怪我をした直後にもテーピングをする場合があります。
オープンバスケットと呼ばれますが、上の動画で出てきたテーピングの一部だけを使う形です。足の甲の方を空けて血液を逃がして腫れないようにするのが目的です。
変わった形に思えるかもしれませんが、理にかなっています。それと同時にRICE処置も行うのが応急処置の基本です。
それではどうぞ!
参考動画
参考記事
▶足首捻挫で腫れた症状への処置とは?テーピングの巻き方で治療期間は変わる
足関節捻挫から復帰直後にガッチリ固めるテーピング方法とは
さて、今度はある程度リハビリをした後に始めてグランドで練習する時などに巻く、ガチガチに固めるテーピングの例です。
全てをホワイトテープという硬い種類のテーピングで巻いています。
それでは見ていきましょう。
参考動画
足関節捻挫を予防するテーピングを毎日するならこんな感じ
続いては、プロ選手がよくしている予防用のテーピングの動画です。
- スターアップ ⇒ ホワイトテープ
- フィギアエイト、ヒールロック:伸縮性テープ
とするのが普通です。
では、早速どうぞ!
参考動画
足関節捻挫のセルフテーピングとは
続いては、テーピングなんて巻いてくれる人いないし、自分で巻かなきゃ!という方に向けて、自分で巻くセルフテーピングをご紹介します。
テーピングの動画も見る方向が反対だと、巻き方が全然わからなくなってしまうので、自分から見た視点でお伝えします。
実を言うと、どうしてもこの方向の動画が欲しかったのですがなかなか見つからず、この動画を探すのに一番時間がかかりました。笑
もしなければ、自分で撮影しようとも思ったのですが、やっと1つだけみつかりました!
では、その動画を見ていきましょう。
参考動画
毎日テーピングは負けないという人へ!バンテージの巻き方を公開
さてさて、テーピングを毎日するなんて、そんなお金はないよ!という人のためにこちらの動画を用意しました。
私自身、足首捻挫は何回もしていて靭帯も伸び切っているので、何かで固定しないと趣味でさえもサッカーができません。
しかし、テーピングは値段が高いので学生時代からバンテージという伸縮性の包帯を使って足首捻挫の予防をしていました。
基本的な巻き方はテーピングと変わりませんが、長い1本の包帯で巻くために多少の慣れが必要です。
では、その巻き方を紹介していきます。
参考動画
テーピング早巻き動画でちょっと息抜き!
ここまでテーピングの巻き方を勉強してきた方は、意外と奥が深い事に気付いていると思います。
巻く方向と順番は何となく頭に入っても、いざ巻いてみるとシワができたり、思った場所と少しズレてしまったりすると思います。
しかし、プロのトレーナーはこんなに早くテーピングを巻くというのを見てみましょう。
実際にテーピングを巻いてみた方なら、そのすごさが分かるとでしょう。
参考動画
▶テーピングの早巻きチャレンジ
もっとテーピングを学びたい人へ!巻き方の実習風景を公開
最後にある学校で実際にテーピングの巻き方を実習で教えている風景の動画です。
もっと詳しくテーピングについて学びたい方、もしくはゆっくりと巻き方を教わりたい方にはおすすめです。
では、動画はこちらで最後になります。
参考動画
▶テーピングの実習風景
最後にテーピングで足が痛くならない方法をお教えします
テーピングを巻いている人に良くある悩みは、足首をテーピングで締め過ぎてしまって痛くなる、です。
そうならない為のちょっとしたコツがあるので解説します。これを知っているだけでテーピングを快適に利用できるので、知っておいて損はないです。
では早速解説していきます。
ここまで動画を見ていたらもうなじみの言葉だと思いますが、フィギアエイトという巻き方があります。フィギアエイトは強く巻きすぎると運動ができないくらい痛くなってしまう事もたまにあります。もちろん私にもそんな経験があります。
それを解決する方法は、テーピングを巻く時にある場所を通るようにする事です。
その場所とは、第5中足骨粗面です。
いきなり難しい単語が出てきましたが、簡単に言うと足の甲の外側にある出っ張りの事です。
図からも分かるように、ここは骨の出っ張りがあり、そこにテーピングを通すと多少きつく締めても出っ張りのおかげで締まり過ぎないのです。
このちょっとしたポイントを知るだけで、テーピングの失敗がグッと減る事は間違いありません。
ぜひ、意識して巻いてみて下さい。
では、今回はこの辺りで失礼します。
ありがとうございました。