筋肉だけで体重を増やす方法を公開!!やせ型の選手が気を付ける事とは

11.202015

この記事は4分で読めます

こんにちは、スポドクKです。

 

今回は前回に引き続き肉体改造の方法についてお話しします。私は基本的には短期的な肉体改造は勧めませんが、やせ型の人はそうしても仕方がないかなと思っています。どのような方法で無理なく筋肉を付けるのか、ぜひこの記事を参考にして下さい。

 

それでは、この記事を読んでいるあなたの能力が最大限に発揮され、所属するチームに貢献できるように祈りながら進めていきます。

 

参考記事
▶スポドクKのプロフィール

 

 

スポンサードリンク



 

 

筋肉だけで体重を増やしたい大学生O君

前回登場したやせ型のサッカー選手O君。その後、肉体改造に取り組みました。体重を増やしたいと言ってもただ食べるのでは脂肪が増えるだけなのでそれでは意味がありません。

 

できるだけ筋肉で体重を増やして、プレー中に相手の身体が当たっても負けないようにするのが目的です。

 

しかし、やせ型のO君はガンガン筋トレをしても筋肉は思うように付きません。

 

 

そこで、今回は普通はやらない方法でトライしてみる事にしました。いったいどんな方法でO君は体重を増やしたのでしょうか。

 

 

 

筋肉を効率よく増やす方法とは

普通はやらない方法と言われると何だか怖いですよね。しかし、魔法の方法を使う訳ではないので、そんなに怖がる必要はありません。

 

サッカー選手はあまりやらないというだけで、他の競技では普通にやられている事です。

 

 

ここではまず、筋肉が増える時の身体の反応について、少し説明する必要があります。これから説明するたった2つの言葉を理解するだけで、これから先の解説が断然早く理解できるようになります。

 

その2つの言葉とは、

  • アナボリック = 身体を作ること(筋肉や脂肪が体内で作られること)。
  • カタボリック = 栄養素として脂肪や筋肉を燃やすこと。

 

 

アナボリック > カタボリックであれば、筋肉や脂肪が付きやすい状況となり、アナボリック < カタボリック、であれば、筋肉も脂肪も落ちやすいのです。(※ちなみに、空腹時に運動し過ぎると、グリコーゲンがすぐになくなり、その代わりに筋肉が分解されてエネルギーとして使われます。)

 

 

簡単に言うと、体重を増やしたいときは、アナボリックな状態にするのが良いのですが、問題はその時は筋肉だけではなく脂肪も付きやすいという事です。

 

 

 

筋肉だけで体重を増やすのは可能なのか?

選手はできるだけ筋肉で体重を増やしたいのは、今さら言うまでもありません。そして、できるだけ短期間でそれを達成したい。

 

上で説明してきたように、筋肉で体重を増やす方法には主に2通りの方法があります。それは、

  1. 筋肉と脂肪を付ける⇒脂肪を落とす
  2. 筋肉だけを付ける

の2つです。

 

 

こんなの「2、」の方がいいに決まってるじゃないか!と誰もが思うでしょう。

 

しかし、「1、」と「2、」を比較すると、達成できる期間が、

「1、」  >>  「2、」

と「1、」の方が断然早く目標が達成できるのです。

 

しかも、やせ型の人は「1、」経由で肉体改造しても、意外と脂肪がつかないし、普通にしていたら脂肪は落ちていくのでやはり「1、」がお勧めなのです。

 

 

とはいえ、身体の重さが急に増えると、プレーにも影響が出るので、できれば肉体改造はオフ期間に行って、体がなじむ期間を作りたいものです。

 

 

 

まとめ

ここまで、やせ型の選手が筋肉で体重を増やす方法をお伝えしてきました。

アナボリック > カタボリック

の状態する事が大切なのでした。

 

体をアナボリックの状態にするには、筋トレをして身体がエネルギーを欲する状態にし、そこに十分なエネルギーを食べ物から摂ってやればいいのです。

 

肉体改造の食べ物に関してはまた別の記事で説明します。

 

 

O君はちょうどオフの期間に肉体改造を始めたので、「1、」経由で筋肉と脂肪をまずは付けました。

 

やせ型の選手は練習でエネルギーの消費が激しいので、筋トレはし過ぎない方がいいと説明しましたが、オフ期間は練習量が減るので、筋トレはしっかりしても大丈夫です。そして、十分に食べてO君は2ヶ月で5㎏の増量に成功しました。

 

 

シーズンを通して肉体改造を行う場合は、長い目で見る事が大切です。このシーズンを通しての目標にして、結果が出るのは次のシーズンだ。というくらいの気持ちで取り組みましょう。

 

急激な変化を望むと、パフォーマンスが低下してしまう事があるので要注意です。

 

 

次回は、肉体改造の食事についてお話ししますのでお楽しみに!

 

 

それでは今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。

 

 

 

さらにお役に立てると嬉しいです!

 

1.やせ型の選手が体重を増やすのは超簡単!?その意外な方法を公開します!!
1.アスリートの食事では試合前のメニューやレシピや献立が1番大切だ!
1.サッカー上達には食事が不可欠だ!!試合前に食べてはいけないものとは?
1.サッカーの食事でよくある落とし穴 原因はメニューではなかった!!
1.試合で太もも前を打撲した!!腫れがひかない時は病院に行きなさい!!
1.膝での打撲の違和感を早く治す処置に湿布は必要か?医者が太股の打撲の症状と治療を解説
1.膝関節の水腫や音には手術よりもまずは注射をしてみよう!ヒアルロン酸注射を医者が解説
1.踵の痛みをスポーツドクターが解説!特にランニングの時に痛くなる場合
1.ヒアルロン酸の膝関節への注射の効果をステロイドと比較して医者が詳しく解説
1.打撲の内出血って移動するの?スポーツドクターがやさしく解説
1.太ももの肉離れが完治する処置と治療とは?医者がハムストリングス肉離れの早い治し方とスポーツリハビリを解説
1.ハムストリングス肉離れの症状と治療期間を軽度と治らない場合に分けて解説!太ももの裏がピキッとなったらどうするのか
1.足の指をぶつけた骨折やひびの症状や治療や手術を医者が解説
1.足首の関節がゴリゴリ鳴る痛みは治療で完治するのか?医者が詳しく解説
1.捻挫に貼るなら温湿布か冷湿布かという論争にここで決着をつけます!!
1.膝の前十字靭帯損傷で手術するべきか迷っている方へ
1.膝前十字靭帯損傷の治療法をスポーツドクターが分かりやすく解説
1.膝の前十字靭帯断裂からサッカー選手は手術とリハビリで完治するのか?医者が詳しく解説
1.足首捻挫の治療を2週間しても治らない時の対処法とは?医者が脛腓靭帯損傷を解説
1.足首捻挫の予防法でテーピング以外の方法をスポーツドクターが解説
1.捻挫のテーピングは簡単だが外反捻挫にしてはダメな巻き方を医者が解説
1.膝の痛みが突然内側にでる原因とは?医者が半月板や内側側副靭帯について解説
1.くるぶし骨折の治療についてリハビリと手術方法を医者が徹底解説
1.足首骨折の治療期間と腫れについて後遺症なく歩けるために医者が選手に向けて解説
1.足首の捻挫だと思ったら骨折だった!!医者が外果骨折と内果骨折の違いを徹底解説
1.足首の捻挫と骨折の違いとは?足首の骨や靭帯などの基本構造を医者が徹底解説
1.鎖骨骨折の治療方法でプレートは子供に使うべきか?医者が手術方法を詳しく解説
1.鎖骨骨折の痛みの完治期間とバンドによるリハビリの方法を医者が解説
1.ぎっくり腰とヘルニアを間違えると大変な事になる?!その違いを徹底比較
1.腰痛に無縁だった医者がぎっくり腰になった!!1週間の治療法を公開
1.腰痛に無縁だった医者がぎっくり腰になった!!当日の治療法を検証する
1.腰椎分離症の原因と手術になる症状を医者が解説!スポーツリハビリで完治までにかかる治療期間とは
1.中高生は必見!!腰椎分離症の症状を分かりやすく解説!
1.膝の怪我は軟骨のすり減りを早くする?!若いうちに手術になる事も!!
1.内側側副靭帯損傷の治療方法と治療期間と症状を医者が解説!膝の内側が痛い時の対処法とは
1.後十字靭帯断裂の治療と手術とリハビリを医者が分かりやすく解説!膝後十字靭帯損傷の原因と症状とは
1.膝前十字靭帯損傷の原因と症状とは?医者が靭帯の構造を詳しく解説
1.膝の半月板の構造を医者が分かりやすく解説
1.サッカーによる膝の痛みの原因とは?まずは靭帯の基礎を学ぼう!!
1.腰のヘルニアって手術しないと治らないの?! 腰椎椎間板ヘルニアを解説
1.腰椎ヘルニアの治療として手術をするとリハビリや運動やストレッチが必須となる理由を医者が解説!
1.腰のヘルニアがめちゃくちゃ痛い!!その原因を詳しく解説
1.腰のヘルニアは症状によっては治療に手術が必要なのか?原因が運動である場合は要注意!
1.腰と足が痛い原因と治療方法を医者が解説!手術が必要になるのはこんな時
1.腰のヘルニアの痛みはヤバい!!その原因である椎間板を詳しく解説
1.腰の骨や椎間板や神経の構造を医者が分かりやすく解説
1.足の骨折の手術で治療期間や完治をどのように考えるべきか?医者がやさしく解説
1.スポーツリハビリをするトレーナーの病院での仕事内容と資格と年収を解説
1.子供の足首捻挫はテーピングするな!!大人とは違う治療の考え方とは?!
1.肉離れの治療期間は病院で太ももへのテーピングを教えてもらって変わるのか

 

 

スポンサードリンク

関連記事

  1. 足首捻挫直後の応急処置

プロフィール

2017-04-08_151306 はじめまして、スポドクKです。私はプロサッカー選手を目指していましたが怪我で諦めました。その後、スポーツドクターを志し、現在はプロ選手からスポーツ愛好家の方々の怪我を治すのはもちろん、彼らの能力が最大限に発揮されるようにサポートしています。私自身がプロ選手を目指していましたし、現在まで多くのプロ選手をサポートしてきたので、スポーツドクターの視点から選手がステップアップするためのヒントをお伝えすることができます。ですから、怪我をしている時はもちろんのこと、怪我をしていなくても私が伝えられることは沢山あるのです。そして、私はアドバイスをする時は、現役時代だけではなくその人の人生全体を見た時にどうするべきかという視点を大切にしています。壁にぶつかったり、行き詰ったりしていて、何かヒントが欲しい時は気軽にお問い合わせ下さい。そうすることできっと前に進めるはずです。 ⇒詳しくはこちら

おすすめカテゴリー記事

  1. 16951888_xxl
  2. 足首捻挫直後の応急処置