サッカー選手の視力回復にはどっち?コンタクトとレーシックを徹底比較!

08.162015

この記事は5分で読めます

こんにちは、スポドクKです。

 

今回は視力矯正の方法についてお話ししていきます。自分自身もレーシックをしようか真剣に悩んで眼科の知り合いにも話を聞いたくらいです。それらの内容もお話ししていますので、ぜひ参考にして下さい。

 

それでは、この記事を読んでいるあなたの能力が最大限に発揮され、所属するチームに貢献できるように祈りながら進めていきます。

 

参考記事
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あるテレビ番組でセルジオ越後への質問コーナーがありました。(※セルジオ越後とは、日系ブラジル人の元プロ選手で現在は解説者。元サッカー選手とは思えないメタボ体系と辛口のコメントで有名。)

 

ある小学生が、「僕は目が悪くてコンタクトをしています。コンタクトをしていてもプロになれますか?」と子供らしい質問をしました。

 

虫歯の人が宇宙飛行士になれない様に、コンタクトの人はプロサッカー選手になれないのではと心配していたのです。

 

 

それに対してセルジオ越後はこう答えました。「コンタクトでもプロにはなれるけど、技術が無いとプロにはなれないよ。」

 

一見、何とも手厳しい回答でしたが、視力の事は何とかなるからとにかく頑張って練習しなさい、という彼なりのエールだったのでしょう。

 

 

 

ひと昔前までは視力が悪いサッカー選手は、

  • そのままプレーするか
  • コンタクトをするか

の2択でした。(※メガネをしたままプレーをするのは危険なので認められていません)

 

それに加え、現在ではレーシックという視力回復手術が開発され、選択肢が1つ増えました。

 

 

レーシックに関してはポシティブな意見が多く、手術をして良かったという声が沢山聞こえます。しかし、本当にレーシックは何の問題もない夢のような手術なのでしょうか。

 

そこで今回はレーシック手術を断念した自分の経験を踏まえて、レーシックのメリット・デメリットを徹底比較します。

 

 

それでは始めていきましょう。

 

 

 

コンタクトが飛躍のきっかけとなった選手

高校時代に私はレギュラーでしたが、周りの期待に十分応える事ができない状態が続いていました。

 

ある日、コーチと話をしている時に、実は視力があまり良くないという話になり、

 

「すぐにコンタクトをしろ!」という指令が出ました。(※実際には教室の後ろの席だと黒板が見えないという話でした。)

 

 

すぐに眼科に行って生まれて初めてコンタクトをした時、「こんなにも世の中ははっきり見えるのか!」、「輪郭がくっきりしている!」という感動は忘れられません。

 

実際にコンタクトをしてプレーをしてみると、何とはっきりボールが見える事か!ボレーシュートがめちゃくちゃ上手くなった事を覚えています。

 

 

フォワードだった私はコンタクトをきっかけに得点を量産でき、チームも勝ち続けて念願の全国大会に出場する事ができました。

 

 

 

レーシックの手術方法とは

この様に視力を矯正する事はサッカー選手にとってはとても大切です。見ている世界が変わり、別人のようなプレーをする事もあります。それと全く同じ事がレーシックでも起こるでしょう。

 

しかも、ずっと裸眼で良いのでコンタクトみたいに付け外しをしなくていい。というのが最大のメリットです。

 

 

では、レーシックとはどんな手術なのでしょう。その手術方法を簡単に説明します。

 

 

 

 

レーシックを一言で言うと、「レンズの厚さを薄くする。」手術です。目をレンズと考えると、近視というのはレンズの焦点が合っていない事が原因なので、そのレンズの厚さを変えるのがこのレーシック手術です。

 

レーシック手術の手順は以下になります。

  • 角膜の表面を丸く開ける
  • その中の角膜をレーザーで薄くする(レンズの焦点位置を変える)
  • 開けた角膜を元に戻す

このようにとてもシンプルな手術です。

 

 

 

私がレーシックを断念した経緯

多くの有名人やプロスポーツ選手が行っていてメジャーになったレーシック。私も数年前に手術しようと本気で考え、どの病院にしようかと選ぶところまできていました。

 

もちろん安全な手術だと思っていましたし、コンタクトやメガネをしなくて良いのはとても魅力的でした。

 

 

念のため眼科の友人や先輩何人かに話を聞くと、みんな、「大丈夫だと思うよ。トラブルはほとんどない。」と口を揃えます。

 

やっぱり大丈夫だと説明会の予約までした後、ふと気づくと眼科医でレーシックをしている人がいません。あれ、身近にいないだけかな、と思って探しましたが、どんなに探しても見つかりませんでした。

 

 

大いに悩みましたが、結局は「本当に安全なら眼科医もやるでしょ。」、「大丈夫だって言うけど、あなた方はしてないじゃん。」と完全に信頼する事はできずに、手術は断念しました。結局は医者が自分自身でしない治療は信頼できないのです。

 

 

 

眼科医がレーシックをしない理由

レーシックに関して誤解の無い様にもう少しだけ説明しておきます。

 

この手術は日本で導入されてから約20年が経っています。その間に大きなトラブルは無く、安心であるというのが大多数の意見です。(※保険外治療である為、病院による差は大きく、いい加減な病院ではバイ菌が入ったりするトラブルがニュースになっています。あくまでもきちんとした病院なら安心だという事です。)

 

 

しかし、眼科医が気にしているのはその後の経過です。レーシックは20-40代の若い人が多い手術なので、少なくとも30-40年後まで安心な事が分かっていないと自分ではできない。そう思っている眼科医が多いのです。

 

そういう理由で眼科医は今のところは様子を伺っているのです。

 

 

 

眼科医に聞いたレーシックの不安材料

最後に私が知り合いの眼科医に聞いたレーシックの不安材料を挙げます。

  • 感染症
  • 近視の再発
  • 器械が途中で止まった
  • バレーボールがぶつかって角膜のふたが開いた
  • ドライアイ

 

 

「感染症」とはバイ菌が入ってしまう事でどんな手術でも起こり得ますが、目に起こると致命的でプレーどころではありません。ただ、その確率は1%未満で普通は大丈夫です。

 

「近視の再発」とはその名の通りレーシックの後にさらに近視が進行する事です。特に20代の若い人が手術した時に起こりやすいようです。

 

 

また視力が下がった場合は、

  • もう一度レーシックをする
  • コンタクトやメガネをする

という対処になります。しかし、場合によってはもう一度レーシックはできない事もあるし、目の形状が変わってコンタクトができなくなる事もある様です。

 

 

さらに、レーシックの途中で「器械が途中で止まった」なんて事もごく稀にあるようですし、「バレーボールがぶつかって角膜のふたが開いた」という事例もある様です。

 

 

レーシックでドライアイになる理由とは

「ドライアイ」については、実はこれが一番私にとってネックでした。

 

私はコンタクトにしてからドライアイに悩まされていました。特に風の強い日にサッカーをしている時などは最悪です。

 

レーシックでコンタクトをしなくて良くなるなら、ドライアイの悩みは解消される。そんな事を期待していました。しかし、レーシックにするとドライアイはひどくなると言うのです。

 

 

その理由を知るには涙が出る仕組みについて知る必要があります。

 

涙は角膜の表面にある神経が刺激されて出ます。つまり、角膜の表面が乾いてくると痛み刺激が神経に伝わり、もっと乾くと危険だという事で涙が出るのです。

 

お話しした様にレーシックは角膜の表面を丸く切って開きます。その時に角膜表面にある神経も切れてしまうというのです。

 

それによって痛み刺激は遮断されてしまうので、目が乾いてもその情報が伝わらず涙も出なくなるという理屈です。

 

 

しばらくすると回復してくるとの事でしたが、その後も続く可能性が無きしもあらずみたいです。これが私がレーシックを断念した1番大きなの理由でした。

 

私としてはコンタクトで困ってないのであれば、レーシックはしなくてもいいんじゃない?という意見です。

 

 

それでは、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。


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プロフィール

2017-04-08_151306 はじめまして、スポドクKです。私はプロサッカー選手を目指していましたが怪我で諦めました。その後、スポーツドクターを志し、現在はプロ選手からスポーツ愛好家の方々の怪我を治すのはもちろん、彼らの能力が最大限に発揮されるようにサポートしています。私自身がプロ選手を目指していましたし、現在まで多くのプロ選手をサポートしてきたので、スポーツドクターの視点から選手がステップアップするためのヒントをお伝えすることができます。ですから、怪我をしている時はもちろんのこと、怪我をしていなくても私が伝えられることは沢山あるのです。そして、私はアドバイスをする時は、現役時代だけではなくその人の人生全体を見た時にどうするべきかという視点を大切にしています。壁にぶつかったり、行き詰ったりしていて、何かヒントが欲しい時は気軽にお問い合わせ下さい。そうすることできっと前に進めるはずです。 ⇒詳しくはこちら

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