スポーツに理解がある医者を見つける方法を医者目線で解説

06.112015

この記事は4分で読めます

こんにちは、スポドクKです。

 

今回は怪我をした時に行く病院の選び方についてお話しします。特にスポーツに理解がある医者とそうではない場合では、復帰するまでの期間が変わってしまう事もあります。そんな医者の見分け方についてもお話ししているのでぜひ参考にして下さい。

 

それでは、この記事を読んでいるあなたの能力が最大限に発揮され、所属するチームに貢献できるように祈りながら進めていきます。

 

参考記事
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あなたが怪我をしたとして、始めに診察してもらう病院はどのように選ぶでしょうか。おそらく、自宅から通える範囲にある病院を選ぶことになるでしょう。つまり、その選択肢は最初からかなり限られている事になります。

 

 

そして、その後の治療は始めに出会った医者に大きな影響を受けます。その医者は選手に理解があるのか。現場を見た事があるのか。

 

さて、あなたの大事な体は本当にその医者に任せてよいのでしょうか。

 

 

 

知識が無い選手がたどる運命

私はよく、怪我をする事で成長できる。と言っていますが、怪我は時に選手から多くの時間を奪います。

 

 

高校時代自分は左肩脱臼という怪我をして、整形外科に行って診察してもらいました。

 

3週間の固定後にこれからリハビリを始めるという日、自分の左肩の筋肉が全てそぎ落とされ、肩を全く動かすことができなかったことを忘れる事ができません。

 

3週間の固定は必要ですが、その後はまず自分で動かすことはできません。

 

 

部活の監督、コーチもスポーツ医学の知識は無く、完全に放置され、自分で頑張るしかありませんでした。

 

 

3週間の固定の後、約1ケ月のリハビリでやっと肩が動くようになってきて、その後にやっと走り始めました。約2か月間、全く走る事がなかった身体は筋力が落ち、心肺機能が落ち、満足に走れない状態。

 

そこから、走る練習を始め、何とか部活の練習に参加できるまでに怪我をしてから3ヶ月が経っていました。

 

 

今振り返ると、かなりもったいない時間を過ごしたな、と思います。今の私がアドバイスできれば、1ケ月は復帰時期を早める事ができた筈です。

 

 

 

怪我の情報はどうやって得ればよいのか

では、私は高校生で怪我をした時、どうすれば良かったのでしょう。あの頃はインターネットが無かったので、スポーツ医学の情報を知る事は難しい時代でした。

 

しかも、スポーツ医学というもの自体、日本では確立されていません。もし、現在なら、最低限インターネットで調べてその後の治療方針を練り直す必要があったでしょう。

 

インターネットが普及し、スポーツドクターの数も多くなり、現在は選手にとって怪我を治療する環境は整えられているように感じます。

 

 

しかし、現在ならでは新らしい問題点も出てきています。それは、「情報が多すぎて、何を信じていいのか分からない。」という事です。

 

 

 

私が見た限り、スポーツ医学の分野で一般の人にも分かりやすく説明しているものはあまり多くありません。中でも、医者が発信している情報となるとほぼ皆無です。なぜなら、お医者さんは忙しいから!笑

 

 

私はサッカーの世界に重心を移した事でこの様に情報発信する時間ができましたが、普通のお医者さんにそんな時間はありません。

 

しかも、もし情報発信できたとしても、医者は一般の人に説明するのが上手くない人が驚くほど多い。

 

決して私が説明が上手だとは思いませんが、普通のお医者さんよりは遠回りをしている分、色んな分野の人と話した経験が役に立つとは思っています。

 

 

そんな現実も、私がこのブログを始めたきっかけになりました。

 

 

 

選手への理解が決め手

どんな医者も、間違えた事は言いません。(と信じています…)という事は、基本的にはどの病院に行っても怪我は治る筈です。

 

しかし、医者によって大きく変わるのは選手に対しての理解です。

 

 

選手に対しての理解とは、選手は早く復帰したがっていることや、チーム事情で次の試合に出てもらわないと困る。そんな事を分かってくれる。実はそういう事を理解してくれる医者は多くありません。

 

普通のお医者さんは完璧に治るまで、運動はさせてくれないでしょう。しかし、選手はそれでは困るのです。

 

 

少しでも動ければリハビリを始めて、患部が治ったらある程度は動ける体にしておかなくては、私の様に復帰まで無駄に長い時間がかかってしまいます。となると、あなたがすべきはそういう選手目線のスポーツドクターを探す努力です。

 

 

 

医者を見抜く質問

ですから、病院ではこう質問してみて下さい。「○月○日、試合があってどうしても出たいのですが、どうですか?」と。そして、その時の医者の対応を見て下さい。

 

「出れる。」と言うか、「出れない。」と言うかは関係ありません。どんなに理解があっても、怪我によって出れない事は当然あります。あくまでもその時の対応を見て下さい。

 

 

面倒くさそうに「無理です。」とか言う医者はやめておいた方がいいです。

 

 

それよりも、「今週は無理だけど、来週なら…痛みが引けば20分だけなら何とかなるかな。」

 

「本当ならまだ厳しいけど、高校最後の試合なんだよな。それなら、再発する可能性があるけどテーピングでガチガチにしてやってみようか。」といった、現場を知らなければ言う事はできないであろうアドバイスが聞ければ、信用して良いのではないでしょうか。

 

 

そうやって、あなた自身でもできるだけ良い治療を受けられるような病院、医者を探す努力をする事でその地域にいながらベストの選択をする事ができます。

 

 

このブログをヒントにあなたが少しでも良い環境で治療を受けられるように願っています。

 

 

それでは、今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。


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プロフィール

2017-04-08_151306 はじめまして、スポドクKです。私はプロサッカー選手を目指していましたが怪我で諦めました。その後、スポーツドクターを志し、現在はプロ選手からスポーツ愛好家の方々の怪我を治すのはもちろん、彼らの能力が最大限に発揮されるようにサポートしています。私自身がプロ選手を目指していましたし、現在まで多くのプロ選手をサポートしてきたので、スポーツドクターの視点から選手がステップアップするためのヒントをお伝えすることができます。ですから、怪我をしている時はもちろんのこと、怪我をしていなくても私が伝えられることは沢山あるのです。そして、私はアドバイスをする時は、現役時代だけではなくその人の人生全体を見た時にどうするべきかという視点を大切にしています。壁にぶつかったり、行き詰ったりしていて、何かヒントが欲しい時は気軽にお問い合わせ下さい。そうすることできっと前に進めるはずです。 ⇒詳しくはこちら

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