スポーツ医学を学びに大学へ その理由を初公開

06.102015

この記事は5分で読めます

こんにちは。

今日はこのページに来て頂きありがとうございます。

スポドクKです。

 

 

今回もあなたの疑問にお答えできるように精一杯頑張ります。

よろしくお願いします。

 

 

 

今回はスポーツドクターである私が、なぜこのブログを書くことにしたのか。

その理由をお話しします。

 

 

「医者は何を言ってるのか分からない。」

そう思った事はありませんか?

 

もちろん、こちらからアドバイスを求めに病院に行って、

お医者さんに話して貰っているわけだから、

何度も質問したり聞き返したりするのは、何となくしにくいし、

 

結局、半分以上は意味が分からないまま、

とりあえず出された薬を飲む。

 

 

そんな経験は誰にでもあると思うのです。

私だって、医学の世界に入るとは夢にも思ってもいなかった高校生の頃、

病院で同じような経験をしています。

 

しかし、医者が話しているのはあなたの身体の事です。

よく分からなかったけど、とりあえず…

という状態では、自分の為にならないのは明らかです。

 

 

そこで、今回は私がこのブログを始めるきっかけとなる話をしながら、

あなたがこれからどのように医者を付き合っていくべきか、

そういう話もしていきます。

 

 

それでは始めていきましょう。

 

 

 

専門家(医者)の話はなぜ分かりにくいのか

そもそも医者と言うのは専門家で、

医学と言う狭い範囲の知識を詳しく知っています。

 

そしてその専門分野では、

そこでしか通用しない専門用語があり、

専門家は毎日その言葉を使って話をしています。

 

ですから、専門家にとっては専門用語が日常の言葉であり、

気を付けないと、他の人にも当然の様に使ってしまうのです。

 

 

 

例えば私は医者であり、専門家でありますが、

毎日、医者とは医学用語で話しています。

 

さらに、私は整形外科医ですから怪我が専門です。

医者として基本的な知識はありますが、

内科や眼科の事はその道の専門家にはかないません

 

しかし逆に、怪我に関する事はよく他の医者から相談されます。

そうやって医者同士も、必要に応じてその道の専門家に意見を求めます。

(それをコンサルトと呼びます。)

 

 

この様に、医者の中でも専門分野は細分化されていますので、

それこそ医学を学んでいない人達にとっては

訳の分からない言葉が沢山あって当たり前です。


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高校時代の怪我 意味不明な医者の説明の話

私は高校1年生の冬、練習中に怪我をしました。

左肩の脱臼です。

(自然と整復されたので、正確には亜脱臼です。)

 

 

私が通っていたのは、全国大会に何度も出場している地方の強豪校。

最近は全国大会出場から遠ざかっている為、監督・コーチもピリピリしています。

 

 

高校生最初のシーズン、私はサッカー部では12番目の選手で、

試合の後半から交代での出場が多く、

レギュラーまであと一歩というところ。

 

3年生が卒業した来シーズンこそは絶対にレギュラーになってやると、

気合いが入りまくっている時期の出来事でした。

 

 

すぐに病院に行って診察を受けましたが、

その頃はスポーツ医学なんていう言葉は聞いたことが無く、

その医者に言われるがままに左肩を3週間固定しました。

 

 

私は全国大会を目指すチームのレギュラー候補でしたから、

少しも練習を休みたくはありません。

 

しかし、その医者の言っている言葉はほとんどが専門用語で、

脱臼した肩は3週間固定しなければならない、

という事だけがかろうじで理解できました。

 

 

 

その病院はスポーツ選手が沢山来ていると評判だったので、

詳しく質問したら色々と教えてくれたかもしれませんが、

気軽に質問できる雰囲気ではなく、その時は諦めてしまいました。

 

もうちょっと分かりやすく説明してくれたらな、

というのが正直な気持ちでしたが、誰にも言う事はできません。

 

 

結局、復帰までに3ヵ月もかかったあげく、コンディションは最悪。

その年もレギュラーになる事はできませんでした。

 

 

 

あなたにも分かって欲しい事がある

何でもっと分かりやすく説明してくれないんだ!

と思っていた高校生の私がいる一方で、

現在医者である私もいます。

 

 

診察室に来るサッカー少年やサポートしているチームの選手には、

どうしても選手時代の自分を重ね合わせてしまうので、

できる限り力になれる様にアドバイスしているつもりです。

 

 

しかし、あなたが患者となって私の様な医者の診察を受ける場合、

理解して欲しい事もあります。

 

それは、

  • 診察できる時間は限られている
  • 患者は他にもたくさん待っている

ということです。

 

 

どんな選手でも、怪我をしたら自分の事で精一杯になります。

 

しかし、あなたが医者のアドバイスを求めて病院に来たように、

他にも沢山の選手が自分の順番を待っています。

(実はそういう事に気付けると、復帰後にサッカーがめちゃくちゃ上手くなります。

視野が広がる事で見える世界が変わり、色んな事が手に取る様に分かります。)

 

 

ですから最低限、自分が知りたい事は整理して来て欲しいのです。

質問を紙に書いてきてもらっても良いです。

 

そうすれば、短い診察時間の中であなたはより多くのアドバイスを受けられますし、

その上、より多くの選手がその医者のアドバイスを受けられるようになります。

 

 

また、上手に病院を利用する方法は別の機会に詳しくお話ししたいと思います。

 

 

 

私とはどう付き合えばいいのか

私がこのブログを始めたきっかけは、

選手時代の私が知りたかった情報を

現在の選手やスタッフ、家族の方にお伝えしたいと思ったからです。

 

 

特に、怪我を含めて現在壁にぶつかっている選手には、

伝えたいことが沢山あります。

 

自分が今まで分からなくて苦労した経験や

人に伝えるのに苦労した経験から

できるだけ分かりやすく伝えようとは思っています。

 

 

しかし、この世界に長いこといると、

常識だと思っている言葉が実は専門用語だったという事は沢山あります。

 

ですから、もしあなたが理解できない言葉や説明があった時には

気軽にメールで質問してください。

 

それがあなたの為になる事はもちろん、

他の質問できなかった人達の為にもなります。

 

 

直接返信はできないかもしれませんが、

何らかの形で皆にフィードバックしていこうと思っています。

 

 

それでは、今回はこの辺で失礼します。

 

 

 

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プロフィール

2017-04-08_151306 はじめまして、スポドクKです。私はプロサッカー選手を目指していましたが怪我で諦めました。その後、スポーツドクターを志し、現在はプロ選手からスポーツ愛好家の方々の怪我を治すのはもちろん、彼らの能力が最大限に発揮されるようにサポートしています。私自身がプロ選手を目指していましたし、現在まで多くのプロ選手をサポートしてきたので、スポーツドクターの視点から選手がステップアップするためのヒントをお伝えすることができます。ですから、怪我をしている時はもちろんのこと、怪我をしていなくても私が伝えられることは沢山あるのです。そして、私はアドバイスをする時は、現役時代だけではなくその人の人生全体を見た時にどうするべきかという視点を大切にしています。壁にぶつかったり、行き詰ったりしていて、何かヒントが欲しい時は気軽にお問い合わせ下さい。そうすることできっと前に進めるはずです。 ⇒詳しくはこちら

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